『ＮＲＥ』で期間・数量限定の「寝台特急北斗星記念弁当」

８月２１日（金）。この悲しむべき日に合わせ、一部記事を繰り上げます。
実はこの日は私にとって大きな別れ・・・。
JR東日本とJR北海道では３月１４日（土）のダイヤ改正で寝台特急『北斗星号』の定期運行終了し、その後は
臨時運行してきたが、いよいよ８月２１日（金）の上野発、同２２日（土）の札幌発をもって寝台特急『北斗星号』の臨時運行も終了する。
ブルートレインが好きで鉄道ファンになった自分にとって、この出来事はあまりにも大きく、まるで自分の家族を
失うに等しい印象だ。

残念ながら８月２１日（金）は平日なのでお別れには行けないが、上り最終列車は同２３日（日）に上野着なので、その時にどこかでお別れしようかと・・・。

『日本レストランエンタプライズ（ＮＲＥ）』では、今夏が最後の運転となるその寝台特急『北斗星号』へのねぎらいを込めて「寝台特急北斗星記念弁当」（１２５０円）を８月１日（土）から同１３日（木）、８月１７日（月）から同２３日（日）まで上野駅の『駅弁屋 匠』と５９号売店で期間・数量限定で販売！
なお８月１３日（木）までの前半、８月１７日（月）の後半の販売とで掛け紙のデザインが変更される。

さっそく８月２０日（木）は早起きして上野に「寝台特急北斗星記念弁当」（１２５０円）を購入し、事務所でその日の昼食として賞味。

そういえば３月には定期運用終了で同じ『ＮＲＥ』から「ありがとう寝台特急北斗星記念弁当」（当時１３００円）も買ってしまいました。
何かいいように躍らせれているみたいね。

この弁当は、『北斗星』が走る沿線をイメージした食材が入っていること、その食堂車「グランシャリオ」で味わえる「北斗星懐石御膳」の「宮城県産黒毛和牛のビーフシチュー」を盛り合わせていることが特徴です。
『北斗星』食堂車では、この弁当を発売する『NRE』によって料理が提供されています。
　沿線地域をイメージしたものとしては、合鴨スモーク串（青森県）や葱入り会津味噌のせ（福島県）、三陸産わかめ（岩手県）、巻き湯葉（栃木県）、玉子焼（築地すし玉青木／東京都）、ひじきとくわいのサラダ（埼玉県）が挙げられ、茶飯の上には昆布が北海道の形でのせられていますというのがウリ。

弁当の掛け紙裏にお品書き。

宮城県産黒毛和牛のビーフシチュー
赤魚白醤油焼
玉子焼（築地すし玉青木・東京都）
有頭海老煮
合鴨スモーク串（青森県）
茗荷酢漬、
ひじきとくわいのサラダ（埼玉県）
豆腐田楽　葱入り会津味噌のせ（福島県）
煮物
白飯
茶飯
といったメニュー

特筆できるのはやはり宮城県産黒毛和牛のビーフシチュー！
これが食べたくてわざわざ買いに行ったようなもの。少量ながら和牛肉がしっかり入っているのがうれしいですね。北海道産というじゃが芋、人参、いんげんという内容も美味しくいただけます。
玉子焼（築地すし玉青木・東京都）は高級感を感じられるような味わい。
ひじきとくわいのサラダ（埼玉県）は独特な味付けで気に入りました。
煮物は三陸産わかめ（岩手県）、巻き湯菜（栃木県）、里芋、蓮根、蒟蒻、飾り人参といった構成。少量の中に
これだけ網羅されているとなかなか美味しくいただけました。まあ少ないから食べた感はないけど・・・。

『ＮＲＥ』で「寝台特急北斗星記念弁当」、数量・期間限定ながら是非お試しあれ！

さてこの日は駅構内で弁当を購入し、事務所内での食事という流れなので、放射能測定はお休みします。